季節の短歌
蒼穹(そら)に撒く
天のめぐみに
稲ひかり
にぎにぎし福
夢もはるかに
エッセイ
節分といえば通常ならば2月3日ですが
2025年の節分の日は、暦の調整の影響で2月2日となるそうです。
神社めぐりが趣味なこともあって
2月2日というと、日本神話に登場する
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を、勝手に毎年連想しています。
ににぎのみこと様は、「天孫降臨神話」の主人公で
稲穂の神、農業の神とされています。
お名前にある「ににぎ」は
稲穂が、にぎにぎしく成熟することを意味するとのこと。
日本の稲作が豊作となるよう
天から舞い降りられた神様。
節分といえば鬼を追い払う豆まきや
年神様の方角を向いて食べる恵方巻が思い浮かびます。
2025年は、日本の豊かな自然や
豊穣の神様にも、心で手を合わせ
豆をまき、太巻き寿司をいただいてみようと思います。
短歌解説
今年は
透き通るような蒼い空に向かって
豆をまいてみよう
天の神がほほえみ
地の稲は、豊作の露に濡れ
光り輝いている
稲穂がにぎにぎしく成熟するように
撒いた豆は福となり
わたしたちの夢は
晴れ渡り
遥か彼方へ開かれる
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